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ガソリン価格の今後は?2014年版 [経済]




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以前からガソリンの値上がりが続いており、
増税となった今、厳しい生活になっているのに

追い打ちをかけられたような気分になってしまいますよね。


なぜ、ガソリンが値上がりしているのでしょうか?
その理由とは??


まず、値上がりの原因とされているのが
イラク情勢がにわかに緊迫化しているという所と言われています。

それが原因となり、ガソリンの価格は4月ごろから一気に上がっています。


なので、中東情勢だけが原因とは言えません。



資源エネルギー庁が発表した6月9日時点のレギュラーガソリン
全国平均の店頭価格は

1リットル当たりなんと166.6円です。(税込)


今から3か月前の3月には
159円という事ですから、
その時から、わずか3か月で7円も値上がりしています。


恐ろしいですよね。
3か月で7円ですから、この先どうなってしまうのでしょうか?

消費増税を考えると値下がりするというのは難しいでしょうね。


日本に出回っているガソリンは輸入ものがほとんどですから、
原油価格と連動しています。

ですが、原油価格がダイレクトにガソリン価格に反映されるわけではないです。

原油価格が上昇しても、国内の消費低迷を考え、

値上げを遅らせることがよくあります。

今回、4月に入って急に値上がりしたのは、まさにこれが原因と言われています。


原油自体も価格が上昇しており、
去年の11月ごろからみると、
半年の間で約10%も値上がりしました。

原油価格がこんなに上がっているので、
ガソリンの値上がりを少し遅らせていましたが、

元売各社がこの値上がりに耐えられずに、
消費増税をきっかけに
ガソリンの値上がりをしたものと考えられています。


やはり、こうなっている以上は
今求められるのはガソリンを使わないで走る車ですよね。

電気カーなどがまだまだ普及をしていないので、
もっと普及してくれるといいですよね。

また、電気カーだけではなく、
水素で走る車なんかも開発しているとのことですから、

開発者の方を応援しましょう!(笑)



アメリカは安価シェールガス/シェールオイルの開発が進んだことで、
米国は世界最大の石油消費国から、世界最大の石油産出国へと変化しているとのことです。

米国は近い将来、すべてのエネルギーを自給できるようになるといわれています。

日本もそのようになればいいんですけどね・・・・

 

今後のガソリン価格の予想についてですが、
当初は、米国で余剰となった石油や天然ガスが大量に輸出され、

原油価格は大幅に下落すると予想されていましたが、。今のところそうなってはいません。

なぜならば、米国の法律で石油や天然ガスの輸出が制限されており、

簡単には石油や天然ガスを輸出できないことになっているからです。

その理由は、米国内には、石油を輸出せずに、米国だけが安価な石油を使って
産業の競争力を高めるべきという意見があるからそうです。

ですが、米国のエネルギー輸出は徐々に許可される方向になりつつあるので、
それにともなって原油価格も安定してくると考えられています。


しかし、短期的に原油価格が下がる可能性は低く、
ですが、ガソリン価格は高止まりしそうな状況です。



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